社員紹介
「やりたい」が受け入れられる環境だからできる挑戦
職種:研究開発職
2010年入社 技術開発センター 第二開発室
裵(ベー)主任技師
あふれる環境だから
できること
Q:フジコーを選んだ理由を教えてください。
A:
実は、大学で研究員として働いていた時に、フジコーと共同でプロジェクトを進めたことがきっかけでした。プレゼンをした時に「日本で働いてみないか」というお話をいただいたんです。私は韓国出身で当時はまだ日本語に自信がなかったのですが、面接時の雰囲気が良く、学校の先生たちからもフジコーの評判を聞いていたので安心して決めることができました。
Q:入社後、実際に働いてみてどう感じていますか?言葉の面で大変だったことなどはありませんでしたか?
A:
言語の面では特に困ることはありませんでしたね。徐々に日本語も上達していき、褒められることも多くなりました。言語面だけでなく、日々の業務面に関しても周囲がサポートしてくれる環境が整っているので、大変なことがあっても同僚や先輩、上司とともに解決できることがほとんどです。
Q:フジコーの研究環境について教えてください。
A:
フジコーでは研究テーマを比較的自由に選べるんです。自分で決定できる範囲が広く、提案が聞き入れられる文化があるのが魅力です。その環境は業務以外でも実感できます。たとえば「環境改善のためにメダカを飼いたい」、「花を飾りたい」という声が出た時もすぐに対応してもらえたり、美化の部分で意見が出た時も真摯に向き合ってくれました。
新入社員でも意見を言いやすい雰囲気なので、すごく働きやすいですね。
Q:研究開発の面で、特に印象深いエピソードはありますか?
A:
私が特に関わったのが光触媒の研究なのですが、商品化に携わらせてもらったことが一番印象に残っています。デザイン決めなど初期の段階から、さまざまな分野の方たちと関わり、試行錯誤を重ねて、ついにフジコー独自の技術を採用した「kila
clean」の商品化に成功しました。自分の研究したものが目に見える形となっていく過程はとても楽しく、私にとって非常に価値のある経験でしたね。
Q:フジコーで働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
A:
フジコーは新しい挑戦ができる会社で、光触媒だけでなく、さまざまな分野で刺激的な仕事がたくさんあります。提案を受け入れる柔軟な姿勢や、自由な発想によるイベントの開催、さらには部署間を越えた交流などの取り組みは、他の会社にはない唯一無二の魅力ではないでしょうか。私の体験を通じて、刺激的で遊び心あふれるフジコーの魅力がみなさんに少しでも伝われば幸いです。