社員紹介
未来をともに築く後輩たちにも、自分のアイデアをカタチにする喜びを感じてもらいたい。
職種:地域総合職
2012年入社 鉄鋼事業本部 業務部
田中室長
成長することをやめない
Q:まず、フジコーに入社されたきっかけは何だったのでしょうか?
A:
学生時代から北九州の企業で働きたいという気持ちがありました。北九州という街は鉄鋼業が強いイメージで、そんな中で当初の自分は、漠然と“ものづくり”の会社を探すといった感じだったんです。実は大学ではスポーツ学部を専攻していて、業界に関する知識はほとんどありませんでした。しかし、フジコーの良さをいろいろと聞いていて、一人ひとりを大切に育ててくれる企業文化や、専門知識がなくても努力次第で成長できる環境があるということに非常に興味を持ちました。漠然としていた「ものづくりの会社で働きたい」という気持ちが『魅力的なフジコーで働きたい」』という明確な気持ちへと変わっていきました。
Q: 入社当初はどのような業務でしたか?そして、現在はどのような役割を担っていますか?
A:
入社当初は、製鉄のライン作業がメインで鋼の精製や成形に携わり、毎日が新しい発見や学びであふれていました。特に実際に鉄を触りながらその性質や可能性を学べることは、ものづくりに関わりたいという思いが強い私にとっては非常に魅力的でしたね。
入社から11年が経ち、今では室長として工事現場や現場作業の人たちの安全管理や収益管理も任されています。
もともとは鉄を作る仕事がメインでしたが、現在はその技術を利用して幅広いプラント工事にも携われるようになりました。今では約50人の現場作業員を管理し、安全かつ効率的に作業が進行するように努めています。
Q:最もやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
A:
やりがいは本当にたくさんありますよ。特にチームとしての成長や進歩を目の当たりにした瞬間はすごくうれしいですね。また、安全かつ効率的にプロジェクトを進め、お客様に満足いただけた時の喜びは計り知れません。2024年4月より工事事業は北九州オールテック部へ生まれ変わり、新たな挑戦が始まっています。これまで培ってきた技術を活かしながら、技術の売り込みから案件獲得に至るまでのプロセスをチーム全員で経験しています。仕事の幅が広がったことで、常に新しいチャレンジが求められることも刺激的です。もちろん困難はたくさんありますが、チーム全員で解決策を考え目標を達成する過程で大きな成長を感じますし、「自分たちはプロフェッショナルだ」という自覚も生まれてきます。困難な状況を乗り越えた後の達成感や、新しい事業が成功に向かって進展していく経験は、とても魅力的で働く喜びにつながっていますね。
Q:フジコーならではの企業文化や風土はどのように感じていますか。
A:
社員一人ひとりの意見を尊重してくれるのが一番の魅力ですね。フジコーは常に改善や革新を求めている会社なので、自分の意見やアイデアを気軽に提案でき、それが実際に新しいプロジェクトや改善につながっていきます。『自分の提案がお客様の満足感や会社の成長に貢献できた』という体験はこの上ない喜びで、すごくやりがいを感じていますね。努力や貢献が認められ、若くして責任あるポジションに就けるという環境も魅力です。
Q:努力を評価してくれるだけでなく、若い人材でもチャレンジできる環境がフジコーの魅力の一つなのですね?
A:
まさにその通りです。若い社員も積極的にチャレンジできる素晴らしい環境が、アイデアや革新を生む土壌となっているわけです。その土壌を支えているのが、全社一丸となってサポートしてくれる文化です。特に先輩方の存在は大きく、実際に自分が不安な時にも、フジコーでさまざまなチャレンジを経験してきた先輩方がいつも的確なアドバイスで不安を吹き飛ばし、正しい方向に導いてくれました。
また、フジコーには困難な時でも手を取り合って頑張ろうという協力的な環境があります。どんな状況下でも、社員一人ひとりが安心して新しいことに挑戦できる――。このサポート体制と連携の力こそがフジコーのチャレンジを成功に導いているのだと感じています。
Q:最後に、これからのフジコーに対する田中さんの期待や目標について教えていただけますか?
A:
これからのフジコーに対する私の期待は、さらなる事業の拡大と、持続可能な成長を遂げることです。私たちはまだまだ挑戦し続けるべき新しい領域や技術があると信じています。そして、それらの新しい挑戦を通じてフジコーが社会にさらなる価値を提供し、業界のリーダーとしての地位を確立することを目指しています。
個人の目標は、業務部の室長として仕事に対する向上心を持ち続け、新たなやりがいを見つけていくことです。チームとともに新しい挑戦に立ち向かって成功を収め、八幡事業所が社会全体に貢献できる存在であり続けることを目指しています。そのためには私自身も技術や管理のスキルをさらに磨き、フジコーの未来に貢献できるよう努めていきたいと考えています。
長い目で見れば、社員一人ひとりが満足し、社会に貢献する企業であり続けることを強く願っています。その目標達成のために、私はこれからも全力を尽くして挑戦し続けていきたいと思っています。