社員紹介

Q：入社のきっかけを教えてください。

A：
学生時代は文系だったので、鉄鋼業やものづくりに対する興味は特にありませんでした。しかし、企業説明会への参加や情報収集を重ねるうちに、ものづくりの奥深さを感じるようになりました。未知の業界の情熱的な話に触れることで、製品がどのように作られるのか、その背後のストーリーやプロセスに意識が行くようになったんです。そんな時、ふと手にしたのが、フジコーの「空気清浄機」の商品チラシでした。光触媒という新たな技術に興味が湧き、「地元にこんな革新的な企業があるんだ！」と驚いたのと同時に、光触媒に関連した部署で働きたいと思ったのがきっかけです。



Q：実際に入社してみて、どのように感じていますか？

A：
やはりものづくりの深い部分に触れる機会が多く、やりがいと満足感をすごく感じていますね。製品一つとっても、多くの情熱や試行錯誤が隠されていて、それを最前線で見ることができるだけでなく、自分が携わることができるのは感動的でした。特に一つの製品が市場に出るまでの長い道のりやそれを支える先輩たちの熱意を知ることで、ものづくりの真の魅力を再認識することができましたね。


Q：実際に現場で携わることで、新しい視点や感動が得られるものですね。そうした経験を通じて、初めの頃の会社に対するイメージはどのように変わってきたのでしょうか？

A：
技術系の企業というと人間関係に厳しい印象がありましたが、フジコーでは全くそのようなことがなく、コミュニケーションを大切にしていて、組織全体がすごく温かいなと感じました。また、社員の働きやすさを重視する福利厚生も充実していて、保養所の利用などで週末の休日やプライベートもしっかり楽しめます。社員一人ひとりが生き生きと働ける環境がフジコーの魅力だと思います。


Q：福利厚生は長く安心して働くための大切な要素ですね。それ以外に、就職活動時に重要と考えたポイントはありましたか？

A：
「地元で長く働き続けていけるか」を意識して選んでいました。育休制度の取得率や、働いている方の勤続年数なども見ていましたね。そうした点でも、フジコーでは地域総合職として採用されたので転勤の心配もなく、地元で安定して長く働くことができ満足しています。


Q：入社２年目とのことですが、現在どのような仕事をしていますか？

A：
本社営業管理室に所属し、営業からの受注情報をまとめて、製品の入金管理などをメインに行っています。事務作業のように感じられるかもしれませんが、お客さまの信頼関係を築いていく上で重要な役割のある業務です。受注情報のまとめや製品の入金管理は、正確さとスピードが求められ、ミスが許されません。この職務の重要性が今のやりがいにもつながっています。

Q：日々の業務で、やりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか？

A：
私が仕事で一番達成感を感じるのは、それぞれの業務における「完成」を迎える瞬間です。それが小さなタスクであれ、大きなプロジェクトであれ、その瞬間の満足感は格別です。そして、何よりもフジコーの素晴らしい点は、常に新しいことへの挑戦が推奨されていること。周囲の同僚や上司から「それ、やってみるのはどう？」という提案を受けることが多く、それに応える形で自分を成長させる機会が豊富にあります。正直、以前の私は表に出るのが得意ではなかったのですが、この温かく前向きな環境の中で、数々の経験を通じて自分の可能性を広げることができていると実感しています。


Q：地元で安定した働き方ができるのは魅力的ですね。実際、多くの学生が地域でのキャリアを希望しています。専門知識のない学生でも挑戦しやすい環境がフジコーにはあるのでしょうか？

A：
フジコーは新入社員に必要なビジネスマナー研修はもちろん、配属後には技術面で必要があれば、専門的な研修も受けることができます。私も入社当初はわからないことだらけでしたが、初めて聞く専門用語も、先輩たちの親身なサポートで少しずつ覚えていくことができました。私の部署は年齢が離れた先輩や上司が多いですが、常に気にかけていただけていることもあり、日頃からとても話しやすい環境があるので困ったことがあっても解決できています。


Q：周囲のサポートだけでなく挑戦できる環境で日々成長されているのですね！　最後にこれからの目標と就活中の皆さんへメッセージをお願いします。

A：
私のこれからの目標は、自分の仕事を一人でも完璧にこなせるようになることです。フジコーでは私のように知識がないゼロからのスタートでも、挑戦し活躍できる場があります。ものづくりって、本当に奥深くておもしろい！　このインタビューをきっかけに、ものづくりに興味を持ってくれる人が増えることを願っています。