社員紹介
未来をともに築く後輩たちにも、自分のアイデアをカタチにする喜びを感じてもらいたい。
職種:基幹総合職
2022年入社 エンジニアリング事業部 建設部
能間主任
まずはやってみる!
Q:入社のきっかけは何ですか?
A:
家族からの勧めでした。実は、父が建設業を営んでいて、フジコーの技術力に感銘を受けていたんです。その技術力に興味を持ったことと、私自身も大きなものを作るプロセスに興味を持っていたので、この会社を選びました。
Q: 技術に興味を持ったということでしたが、仕事を始めて最初の印象はどのようなものでしたか?
A:
とにかく専門用語が多くて、最初はちんぷんかんぷんでしたね(笑) だから、わからないことがあるたびに先輩に質問していました。先輩たちは知識面だけでなく、仕事に対する姿勢についても熱心に教えてくれてとてもありがたかったです。もちろん、初めは知識を吸収することばかりで大変でしたが、覚えるたびに成長を感じて仕事がどんどん楽しくなっていきました。わからないことをすぐに聞ける、という環境が最高でした。
Q:日々の成長を実感できることは大事ですね。そんな中で、特に印象に残ったエピソードはありますか?
A:
まだ学生の感覚が抜けていない入社1年目の時のことです。その頃の私は、仕事のスケジュールの組み方でも「まだ後でもいいや」「まだ期日まで余裕があるから」など、後回しにすることが多かったんです。反対に、その時の上司がすべてにおいてスピード感を持って仕事をこなす人でした。ある日、その上司とお客様のところに同行する機会があり、上司が行く先々でお客様から信頼されていること、そして、スピード感を持って仕事をすることがどれだけ喜んでいただけるのかを実感したんです。納期を守ることは基本ですが、それ以上の速さで対応することが信頼につながっていくのだと感じました。
Q:その経験を通じて、自身の仕事への取り組み方に変化はありましたか。
A:
もちろんです。納期以上に最大限の速さで対応することを意識するようになりました。しかし、私がいくら全力で対応しても十分に満足していただけるレベルではなく、悩んだ時期もありましたね。そんな時、上司から「まずは、やってみよう!」と背中を押され、悩むよりも全力で取り組むことの大切さを学びました。
また「ミスが起きそうな時にはフォローするよ」と言ってもらえたので、安心してチャレンジできましたね。ミスを防ぐためにも、しっかりと報告することの重要性も実感しました。こんな風に、一つ一つのことを丁寧に教えてもらっています。
Q:チャレンジする環境が、社員を成長させているのですね。そんな中で、フジコーの企業文化はどのように感じていますか?
A:
フジコーは非常に人財の育成に力を注ぐ「育てる文化」を持った企業だと感じています。社内ではミスを完全に避けるのではなく、ミスを通じて学び、同じミスを繰り返さないよう努めるという考え方が共有されています。それは、上司や先輩方が常に私たち後輩に示してくれており、社員共通の価値観として浸透しているように思います。実際、私自身もミスを恐れずに新しいことにチャレンジでき、多くの学びと成長の機会をいただいています。
Q:ほかにも、フジコーの魅力があれば教えてください。
A:
フジコーのもう一つの魅力は、社内でのコミュニケーションが非常に開かれていることです。入社当初でも、意見や提案を気軽に声に出せる環境がありました。たとえば、倉庫の整理整頓の方法について意見を伝えると、新入社員の私の意見にも関わらず誰もが真剣に耳を傾けてくれ、実際にその提案を受け入れてくれました。一人一人の意見をきちんと受け止め、改善を図る。こういったフジコーの企業文化が、安心して働きながらも、常に新しいことにチャレンジしようという向上心を育んでいるのだと感じています。
Q:そのような環境の中で、能間さんはどんな風に成長できたと感じていますか。
A:
そうですね。自分の考えをきちんと相手に伝えられるようになりました。フジコーがチャレンジ精神を大切にしている会社なので、自然と自分の考えやアイデアを言葉にする癖がついてくるんです。言われてやるだけの仕事から、自ら考えて動く仕事へと変わったことで、毎日がすごく楽しくなりましたね。
Q:向上心を持って働ける理想的な環境ですね。では最後に、能間さん自身の目標を教えてください。
A:
後輩たちに対して確かな指導ができる人材になることです。フジコーには、若手でも自由に意見が言える環境があります。私はこれがフジコーのチャレンジ精神と直結していると感じています。私自身がそうだったように、未来をともに築く後輩たちにも、自分のアイデアをカタチにする喜びを感じてもらいたい。そんな場所が作れるように貢献していきたいと思っています。
入社時からの同期たちも素晴らしいメンバーで、彼らとともにフジコーの未来を築いていくことも楽しみの一つです。そして、これから一緒に働くであろう皆さんとも、しっかりと力を合わせて未来を作っていきたいと思っています。